フラ更新 ・ 約5分

フラの衣装の色の選び方|曲の情景から考える

ハイビスカス柄のパウスカートを着てフラを踊る女性

この記事のポイント

  • フラの衣装の色は、曲の情景(海・花・夕日など)から考えると選びやすい。
  • ハラウ(教室)でそろえる場合は、まず先生の方針を確認する。
  • 写真写りや舞台照明での見え方、髪飾りとの組み合わせも一緒に考える。

フラの衣装は、パウスカートやムームー、フラドレスなど、色も柄もたくさんあります。好きな色を選べばよいとわかっていても、発表会となると「この曲に合うかな」「舞台で映えるかな」と迷うものです。

この記事では、フラの衣装の色の選び方を、曲の情景、ハラウでのそろえ方、写真や照明での見え方、髪飾りとの合わせ方の順に紹介します。

フラの衣装は「曲の情景」から色を考える

フラは、歌の言葉の意味を手の動きで表す踊りです。曲の中には、海や花、山、雨、夕日など、ハワイの情景や人への思いが込められています。

衣装の色も、その情景に寄り添うものを選ぶと、踊りと衣装がひとつにまとまって見えます。まずは踊る曲の歌詞の意味を先生に聞いたり、訳を読んだりして、どんな風景を歌っているのかを思い浮かべてみましょう。

情景と色の組み合わせの例

よく歌われる情景と、合わせやすい色の例をまとめました。あくまで一例なので、先生の解釈や振付のイメージを優先してください。

曲の情景合わせやすい色雰囲気
海・波・空ブルー、水色、白さわやか、のびやか
花(ハイビスカス、プルメリアなど)ピンク、赤、黄色明るく、華やか
夕日・夕暮れ赤、オレンジ、紫あたたかく、しっとり
山・森・雨緑、深い青落ち着いた、やわらかい
恋の歌・人への思いピンク、赤、白やさしい、あたたかい

同じ曲でも、明るい部分と静かな部分があります。迷ったら、曲全体でいちばん印象に残る場面の色を選ぶとよいでしょう。

ハラウ(教室)でそろえる場合

ハラウで踊る群舞では、衣装の色や柄をそろえることがよくあります。全員が同じ色で動くと、手の動きや隊形がはっきり見えます。

  • 色・柄は先生が決めることが多い:曲や演目のイメージに合わせて、先生が衣装を指定することがあります。まず方針を確認しましょう。
  • 同じ商品でそろえる:同じ色でも、商品やロットによって色味が少し違うことがあります。そろえる場合は同じ商品を、同じ時期にまとめて注文すると安心です。
  • 届く日数を見ておく:人数分をそろえるときは、全員の衣装が本番前に届くよう、早めに準備を始めます。

注文の時期については発表会の衣装はいつ買う?逆算スケジュールにまとめています。

肌や髪の色との合わせ方

「自分に似合う色」は、気になるところです。ただ、似合う色は一人ひとり違い、人によって感じ方も変わります。ここでは目安として、試すときの考え方を紹介します。

  • 顔の近くで色を当ててみる:鏡の前で衣装や似た色の布を顔の下に当てると、顔まわりの印象の違いがわかります。
  • 明るい色と深い色を比べる:同じ赤でも、明るい赤と深い赤では印象が変わります。両方を試して、自分がしっくりくる方を選びましょう。
  • 髪の色とのバランス:髪が暗い色なら、明るい花の髪飾りがよく映えます。髪を明るくしている場合は、深い色の髪飾りで引き締める方法もあります。

いちばん大切なのは、自分がその色を着て気持ちよく踊れることです。迷ったら、先生や仲間の意見を聞いてみてください。

写真写り・舞台照明での見え方

発表会の衣装は、客席からの見え方と、写真や動画での写り方も考えておくと安心です。

  • 淡い色は照明で白っぽく見えやすい:明るい照明の下では、淡いピンクや水色が白に近く見えることがあります。
  • 濃い色は暗い背景に沈みやすい:黒い幕の前では、紺や深い緑が背景になじむことがあります。
  • 柄は遠くから見え方が変わる:細かい柄は客席からは一色に見えることも。大きな柄の方が、遠くからでも柄として伝わります。

可能なら、本番の会場の照明や背景の色を先生に聞いておきましょう。通し稽古で衣装を着て、スマートフォンで少し離れて撮ってみると、見え方を確かめられます。

髪飾りの色の合わせ方

フラでは、髪に花を飾るのが定番です。髪飾りの色は、衣装との組み合わせで印象が変わります。

  • 衣装と同じ色:まとまりが出て、上品に見えます。
  • 衣装の柄の中の色を拾う:プリントの花の色と同じ色の髪飾りにすると、自然につながって見えます。
  • 反対の色を差し色に:ブルーの衣装に赤い花など、はっきりした色の組み合わせは、遠くからでも目に入ります。

髪飾りは、耳の上あたりに付けるのが一般的です。付ける位置や左右に決まりがある場合もあるので、ハラウの方針を確認してください。

よくある質問

フラの衣装の色はどうやって決めればいいですか?
踊る曲の情景から考えると選びやすくなります。海の曲ならブルー、花の曲ならピンクや赤など、歌われている風景に合う色を選んでみてください。
ハラウでそろえるとき、気をつけることはありますか?
同じ色でも商品によって色味が違うことがあるので、同じ商品をまとめて注文すると安心です。色や柄は先生の方針に合わせましょう。
舞台照明で色はどう見えますか?
淡い色は照明で白っぽく見えやすく、濃い色は暗い背景になじむことがあります。通し稽古で離れて写真を撮ると、見え方を確かめられます。
髪飾りは衣装と同じ色がいいですか?
同じ色にするとまとまりが出ます。柄の中の色を拾ったり、反対の色を差し色にしたりする方法もあります。

この記事を書いた人:オドルヤ編集部 ・ 更新日: