発表会の準備更新 ・ 約6分

発表会・イベント当日の衣装の持ち物と着替えのコツ

楽屋で出番を待つダンス衣装とヴェール

この記事のポイント

  • 前日までに、当日と同じ組み合わせで一度試着し、ほつれ・しわ・名前付けを済ませます。
  • 持ち物はチェックリストで確認。安全ピンや予備のゴムなど、小さな道具が当日を助けます。
  • 終演後は、汗やメイク汚れが落ちやすいうちに手入れをしてから保管します。

前日までにしておきたい準備

本番の日に慌てないために、衣装の準備は前日までに済ませておきましょう。衣装をまだ注文していない場合は、まず発表会の衣装はいつ買う?逆算スケジュールで間に合うかを確かめてください。

当日と同じ組み合わせで試着する

衣装・インナー・靴・アクセサリー・髪飾りまで、当日と同じものを身に着けて一度通しで動いてみます。鏡の前で、次の点を確かめましょう。

  • 腕を上げる、回る、しゃがむなど、振り付けの動きで突っ張るところはないか
  • スカートやパンツの裾を踏まないか
  • 髪飾りやアクセサリーが動きで外れないか

ほつれ・ボタン・ゴムを点検する

縫い目のほつれ、取れかけた飾り、ゆるんだゴムやホックを確かめます。小さなほつれは、その日のうちに縫いとめておくと広がりにくくなります。

アイロン・スチームでしわを取る

届いたときの折りじわは、本番の数日前までに取っておきます。サテンやシフォンなどの薄い生地は、低温で、あて布をして当てます。ハンガーにかけてスチームを少し離して当てる方法も、フリルやヴェールのしわ取りに向いています。

名前を付ける

楽屋では、似た衣装がたくさん並びます。衣装のタグ、衣装袋、靴、小物入れに名前を書いておくと、取り違えを防げます。衣装そのものに書くと表から透けることがあるので、タグや袋に付けましょう。

当日の持ち物チェックリスト

分類持ち物ひとこと
衣装衣装一式・インナー前日に袋にまとめて入れておく
足元靴・替えの靴下やタイツ舞台用と移動用を分ける
小物髪飾り・アクセサリー・ヴェール小さいものはポーチにまとめる
補修安全ピン・ソーイングセット・予備のゴムほつれや飾りの取れに
着替えハンガー・大きめの布やバスタオル床に衣装を置かないため
汚れ対策フェイスカバー・ハンカチ・ウェットティッシュメイク汚れと汗に
身支度メイク道具・ヘアピン・ヘアスプレー教室の決まりがあれば従う
その他飲み物・軽食・ビニール袋濡れたものや汚れものを分ける

教室や会場によって、楽屋の広さや持ち込めるものが違います。先生や主催者からの案内があれば、それを優先してください。

楽屋での着替えの順番

楽屋は限られた時間と場所で着替えることが多いので、順番を決めておくと落ち着いて準備できます。

  1. ヘアとメイクを先に済ませる:衣装を着てからメイクをすると汚れやすくなります。可能なら衣装を着る前にほとんど仕上げておきます。
  2. フェイスカバーをかぶって衣装を着る:頭からかぶる衣装は、フェイスカバーやスカーフで顔を覆ってから着ると、えりや胸元にファンデーションが付きにくくなります。
  3. インナー → 下半身 → 上半身の順に:スカートやパンツを先に着て、上衣を最後に着ると整えやすくなります。
  4. 小物を付ける:アクセサリー、髪飾りの順に付け、最後にヴェールなどの持ち物を手にします。
  5. 鏡で全身を確認する:前後のずれ、ファスナーの上がり具合、裾の長さを確かめます。

ヴェールやフリルの持ち運び

軽い生地や広がる飾りは、持ち運びの仕方でしわの付き方が変わります。

  • ヴェール:細長く折るより、ゆるく巻くとしわが付きにくくなります。巻いたものを袋に入れて、ほかの荷物の上に置きましょう。
  • フリルのスカート:ハンガーにかけて衣装カバーに入れて運ぶのが理想です。たたむ場合は、フリルを内側に入れて、つぶさないようにします。
  • 髪飾り:布の造花は、押しつぶされると形が戻りにくいので、箱やケースに入れて運びます。

汗・メイク汚れの対策

  • 衣装を着たまま飲み物を飲むときは、ストローを使うとこぼしにくくなります。
  • 出番の合間は、ハンカチやタオルをえり元にはさんで汗を受けます。
  • メイクを直すときは、衣装の上に大きめの布をかけます。
  • 汚れてしまったら、こすらずにティッシュで軽くたたいて取ります。

ジャンル別のひとこと

  • ベリーダンス:ヴェールは本番前にもう一度広げて、しわと端のほつれを確かめます。くわしくはベリーダンス衣装の選び方へ。
  • フラ:パウスカートのゴムがねじれていないか、髪飾りが動きで落ちないかを確かめます。
  • 社交ダンス:パートナーと組む動きで、衣装の飾りが相手に引っかからないかを確かめます。練習着との違いは社交ダンスの練習着と本番ドレスの違いにまとめています。
  • 民族衣装:立ち襟やオッコルム(結びひも)など、着付けに時間のかかる部分があります。楽屋での着替え時間を長めに見ておきましょう。

終演後の手入れと保管

本番が終わったら、汗やメイク汚れが落ちやすいうちに手入れをします。

  1. 帰宅したら、衣装を袋から出してハンガーにかけ、湿気を飛ばします。
  2. 洗濯表示を確認し、手洗いできるものはおしゃれ着用の洗剤でやさしく押し洗いします。
  3. 形を整えて陰干しし、よく乾かしてからしまいます。
  4. 飾りの取れやほつれは、次に着る前ではなく、しまう前に直しておきます。
  5. 防虫剤を入れ、通気性のある衣装カバーで保管します。

次の発表会の衣装を考えるときは、逆算カレンダーで注文の期限を確かめておくと安心です。

よくある質問

衣装はいつ試着しておけばいいですか?
届いたらすぐに一度、そして本番の数日前に当日と同じ組み合わせでもう一度試着するのがおすすめです。サイズ交換は到着から7日以内のご連絡が必要です。
楽屋が狭いときはどうすればいいですか?
自宅でできる準備(ヘアやメイク、インナーの着用)を済ませておくと、楽屋での時間を短くできます。持ち物も袋ごとに分けておくと探しやすくなります。
衣装にメイクが付いてしまいました。
こすらずに、ティッシュで軽くたたいて取ります。落ちない場合は、洗濯表示を確認して終演後に手入れしてください。
衣装に名前を書いてもいいですか?
表から透けることがあるので、衣装そのものではなくタグや衣装袋に書くのがおすすめです。

この記事を書いた人:オドルヤ編集部 ・ 更新日: